ASUSマザーボード「TUF GAMING X570-PLUS」でイコライザが反応しない時の対策

今までIntel i7 2700Kを使用していて特に遅いとか調子悪いなどのありませんでしたが、最大5GB/sの速度が出るm2.SSDが使えるものが発売されたということで対応したPCパーツに全部変えてみることに。

最高速を出すにはマザーボードを「PCI Express 4.0×4」+「NVM Express」に対応させて、対応したm.2SSDを挿すことで実現します。

そこで、Ryzen7 3700XにCPUを変更し、それに対応したASUSから出ている2世代、3世代のCPU対応のX570チップセット搭載した「TUF GAMING X570-PLUS」にしたのですが、オーディオイコライザが全く反応しませんでした。

自分のマザーボードが初期不良のものに当たったのかわからないですが、イコライザを使えるようにしたので同じようなひとは参考にしてください。

イコライザなどの設定は「Realtek Audio Control」

i7-2700kの時に使用していたマザーボードASUS「P8Z68-V PRO / GEN3」の時は「Realtek Audio Control」のアプリケーションは入っていなかったので、Windows標準のスピーカーのプロパティにあった拡張機能でイコライザを利用していました。

こういう画面のやつです。

Windows10スピーカーのプロパティ

今回のマザーボードのオーディオチップは前のものに比べて新しいものなので、スピーカーのプロパティではイコライザなどの拡張機能の表示はありません。

専用のソフト「Realtek audio Control」がドライバーインストール時に一緒にインストールされていてコレを使うことになります。

アナログオーディオケーブルでは反応しない?

左のメニューで「スピーカー」と「Realtek Digital Output」がありますが、「スピーカー」はアナログ接続をしたものがそれになります。

こういう緑色の端子でつないでいるものです。

スピーカーアナログ端子
realtekaudiocontrol

なぜか、この端子で接続していると「イコライザ」や「環境」など全く反応なく、ラウドネスだけ反応しました。

光デジタル(S/P DIF)で接続でイコライザが使える

光デジタル(S/P DIF)で接続することでイコライザなど全ての機能が使えるようになりました。

光デジタル接続realtek audio control

はじめから光デジタルオーディオでつないでおけば問題なかったのですが、自分の持っているアンプにはRCA端子(赤と白の端子)しかなかったのでステレオミニプラグからRCA変換ケーブルを使用して接続していました。

同じような環境の方もおられると思いますが、光デジタルケーブルで接続しようと思うとアンプを買い直すしかないと思います。

しかし、アナログから光デジタル端子に変換できるコンバーターというものがあり、Amazonで1600円という安さで販売していています。

アナログから光デジタル端子変換コンバーター

安すぎて大丈夫かと思いましたが、実際に購入して問題なく使えてるので安心してください。

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アナログ接続はそもそも非対応

最近のWindows10のアップデートでアナログ接続したときの「スピーカー」の設定画面からはサウンドエフェクタ(イコライザ)などの項目が消えていたので機能しないものだったのかもしれません。

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