メモリの増設・交換で起動しないなどのトラブル例
ひと昔前はとても高価だったメモリですが、今は大容量でも気兼ねなく買える値段で出回っています。
Windows 95の時代は32MBで数万円などでしたが、今では安いメモリで4GB x 2枚で1,980円なども出てきています。
また、メモリの増設や交換などは容易なため、パソコンにあまり詳しくない方でも簡単に行われるためトラブルの発生頻度も多く相談がよく来ます。
そこで、メモリ増設時のトラブル解決方法です。
メモリ側の問題かパソコン側の問題かの原因箇所の切り分けを行い、対処します。
- メモリを挿して電源をいれるとビープ音(ピ・ピ・ピまたはピーなど)がする。原因:メモリの不良、または接触不良
対処:メモリの挿し直し。 - メモリを差してBIOSまたはWindowsが起動しても 一部または、メモリ1枚分)しか容量が認識されない。原因:メモリがきちんと挿せていない。
対処: 一度、メモリ抜いて挿し直す。原因:メモリ不良
対処:メモリの交換原因:メモリスロット の不良
対処:試しに違うメモリスロットに挿してみる。または、正常に起動していた時のメモリを増設箇所のメモリスロットに挿してみる。原因:OSが32bit場合は3GBちょいぐらいまでしか認識しない。またはマザーボードの認識する容量を超えている。
対処:この場合は我慢するしかないですが、どうしても4GB以上のメモリを使用したい場合は64bitのOSをインストールしなおす、マザーボートの交換になってきます。 - 起動中にフリーズする。原因: 既存メモリ及びマザーボートとの相性が悪い。
対処:違うメーカー、型番のメモリへ交換する。
( 最近ではほぼなったことはないです)
などです。
以前は安いメモリになればなるほど相性のトラブルが増える感じがしますが、最近では安いメモリでもちゃんと動作することが大半なのでコストパフォーマンスはいいです。
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