アナリティクスに出てくる(not provided)とは|Google Analytics

Google Analytics(ゴーグルアナリティクス)でアクセス解析をする時に検索キーワードのオーガニック検索をすると思いますが、ここ最近では常に上位にきている(not provided)についてご説明したいと思います。

 

googleアナリティクス

(not provided)とは

 

Googleのヘルプを見てみると、

SSL 検索が設定されている場合(ユーザーが Google アカウントにログインしている場合や Firefox の検索バーを使用している場合など)、キーワードの値は(not provided)となります。

と掲載されています。

つまり簡単にいうとGoogleが教えてくれなかったということです。

 

 

SSL検索されたものが全て(not provided)に?

 

2013年1月18日の「The Chromium Blog」ではGoogle Chrome 25からアドレスバーから検索した場合標準でSSL検索になると書かれています。
Blog記事:Google Search in Chrome gets more secure

 

また、FireFoxのバージョン14からSSL化されていたりiOS6以上のSafariで検索エンジンがGoogleの場合SSL検索になっていると思います。

自分のブログのアナリティクスデータでAndroidのブラウザからきている検索キーワードを調べて見ましたが、全体の10%に留まっている状況なので、そこまで大きな影響はないのかと思っています。

 

Webマスターツールを利用する

 

(not provided)の中身を知る方法として、Webマスターツールの「検索クエリ」を利用します。

SSL検索の影響を受けずに、通常の検索キーワードを含め(not provided)の中身のキーワードが見れます。

しかし、アナリティクスほど長い期間やデータ数の数値が見れないのでだいたいでしか情報は集めれません。

 

今後のGoogleの対応に期待するか解析の方法を考える必要がありますね。

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